2014年03月03日

身体のコントロール

先月、助産師さん、理学療法士さんと集まって、産前産後も含め、今の女性の身体の話をしてきたんだけど、

理学療法士さんが話してた

「まともに座れない、立てない人が増えていて」

と、いっていた。

現代人の99%が仙骨座りになっている、らしい話を別からも聞いたところで。

仙骨座りっていうのは、お尻の面で座る状態。

背中が滑り落ちてる感じね。

通常は坐骨で座ります。

坐骨座りがきちんと出来れば立った時も骨盤はまっすぐ。きちんと立てる。

でも仙骨座りを続けると、背骨ももちろん、仙骨恥骨…骨盤は歪むわ、仙骨が飛び出だり、周辺筋肉は硬くなるわ…
大変なことに。
まともに立てないよね。

さらに目からウロコだったのは、昨日助産師さんであり、ヤムナのプラクティショナーさんと話した時に

「意識し続けるって不自然じゃない?」

の一言。

確かに。

よくつかってるけど、(私はずっとし続けるのは難しいよとは言うけど)不自然。

じゃさ。

坐骨座りにしていられる為には?

周辺筋肉がやわらかくて、坐骨ってもんに座るのが当たり前になればいい。

意識しないでも、無理なく楽しみながら、身体を解したり、使ったり。
それがコントロールなのかな。

赤ちゃんがそうだもんね。

は〜ッ!トォーっ!
って鍛えたい人は筋肉を固めて強くすればいいと思うけれど。
でも、日常生活にすら痛みを感じてたらそれやったらもっと動かないガチガチな体になるよね。

骨との間にきちんと空間があって。
筋肉や腱は適切にが伸びて、無理なく痛みなく動ける身体になりたい人に。

どう伝えていこうかな、またアウトプットに悩む一日。  

Posted by aki sugibayashi at 13:59Comments(0)ひとりごと