2014年12月07日

抱っこ紐おんぶ紐安全講習会無事に終わりました!

昨日、抱っこひも・おんぶひも 安全講座が無事に終わりました。




参加してくれたのは、ヨガやピラティスインストラクター、そして一般のママも!

少人数でしたが、その分たくさん質問したり、ディスカッションしたり。
学びの場となりました。

一口に抱っこひも、と言ってもたくさんある。デザイン、サイズ、機能性。
迷って迷って買って。安い買い物じゃないよね。
この抱っこひもがあると、ママたちは使える手が増え負担がぐっと減る。
でも一方で、荷物化してしまって安全性についての認識が薄かったり、素晴らしい性能も使いこなせず身体を酷使して痛めたり。
便利なはずの抱っこひもが苦痛になってしまう人がたくさんいること。
でも勿体無いし…とか、誰かがいいって言ってたから、私の身体のせいかな?とか。我慢して使っていたり。
また、ママたちは子供を産むことで急に会社の最高責任者の様な立場になり気持ちの負担が増大。少しの発言で責任を追及された様な気分になったり、産む前の様な時間の使い方や行動ができなくなり、人の幸せや評価を羨ましくなったり。そう思う自分にまた自己嫌悪したり。(後半は自分の感じたことですが)
こんな日常の気持ちの問題もあって、使ってみた抱っこひもで万が一事故などあれば、また自分が悪いとどんどん孤独になる。

楽しいと思っていた子育てが苦痛になる。
それが一番辛い。
私も長男育児中に特によく感じていたところ。
その深いところまで考えながらの講座でした。

いっぱいいっぱい種類を持ってきてもらって、体験出来て。自分に合うもの、合わないもの。そして合わせることもできること。
修正の仕方に加え、心のアドバイス法も学びました。





少し抱っこひも、おんぶひもの使い方のコツがわかれば、負担が減る。
身体が楽に感じることで、気持ちも楽になる。
ピラティスにきていて、身体に痛みがきたり、うまく機能しないと悩んでいるママたちに、日常の抱っこひものアドバイスが出来たら、日常の姿勢や気分から変わるかも。
そんな希望が見えました。


自分の身体や心に不安を感じてしまう
家事育児について気持ちが沈んで、ダメな母だと落ち込んでしまった人がいたら


大丈夫だよ。


と、声をかけて、そっと心に寄り添える。


そんな、身体のアドバイスができるインストラクターになれたらいいな、と思いました。


実際の赤ちゃんで抱っこ体験させてくれた、三男とJくん。お疲れ様❤︎





最後になりましたが、講師で静岡までいらしてくださった、開業保健師の渡邉さん、私が子連れで動けないところをたくさんフォローしてくださった参加者のみなさん、開催を応援してくれた友達、そしてきっかけ作りからサポートまでしてくださったヤムナ仲間のさおりさん。
本当に皆様、ありがとうございました!  

Posted by aki sugibayashi at 10:45Comments(0)子供のことイベント